『』伊藤えりこ

先週末は芝居ラッシュで2本舞台をはしごしました!!

ひとつは演劇集団よろずやさん『青眉のひと』
もうひとつはMouse Piece-reeさん『キズナ魂』

Mouseさんは私にとっておにいちゃん的劇団で、男性三人なんですが、
三人とも個性がありすぎて、バラバラで、でもまとまってて・・・
素敵な集団です。

8月のZ systemさんでご一緒させてもらった早川丈二さんもそのお一人です☆

今回の『キズナ魂』は親子(というか、血はつながってないのですが)のお話でした。
いろいろ考えさせられる問題がたくさんありましたが、いやみがなく素直に観客に訴えているお話でした。


順番が前後しますが、もうひとつのよろずやさん。
私は初めて拝見させていただいたのですが、とても気に入っちゃいました!

まず、劇場が能楽堂
普段はもちろん能をする場所なんでしょうが、そこで演劇をするというのは
カフェで公演する私たちAripeと形は違えど、同じ「挑戦」だったのではないでしょうか。

題材になっていたのが「上村松園さん」
女性で始めて文化勲章をもらった方のお話でした。

歴史上の女性を題材にするというのが私は好きで、

私のダンスの先生が所属する「DYNIOS」でも、
実在の女性たちをモチーフに演じられるソロコンサートというのをやっていって、毎回楽しみにしています。

意外とないんですよね、そういうのが。
新撰組とか、坂本龍馬とか、メンズが憧れる歴史人物はよく出てくるのに、
女の人は少ない・・・

あっても与謝野晶子とか・・・?

私は歴史が弱いので(あ、地理も弱いです)知らない人が出てくるとワクワクします。
上村松園日本画をあんまり知らないので、恥ずかしながら初めて聞きました。
でも、絵を見たら知ってた・・・本当に恥ずかしいです。

京都で来月美術展があるみたいなので、行って見ようかな、と思っています。

皆様もよろしければ、是非☆